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「藤川貴央のクリニック・レポート」第6回

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「藤川貴央のクリニック・レポート」第6回アーカイブ

大阪梅田フェミークリニック 院長 井畑 峰紀

放送日
2020/04/11

出演
大阪梅田フェミークリニック 院長 井畑 峰紀

主な内容
「ニキビができるメカニズムについて」


ニキビができるメカニズム

藤川アナ
まずは、ニキビが出来るメカニズムを教えていただけますか?

井畑先生
前回もお伝えしましたが、まず皮脂腺という脂の溜まる場所が発達することがワンポイントです。そのあとに常在菌であるアクネ菌やカビ、ダニなどがその脂のところに来て化膿した赤いニキビになります。それが長引くと、ニキビの跡になり、色調の赤みやくすみ、へこみに繋がります。ニキビという言葉1つを連想しても新しいニキビやニキビ跡など、連鎖するような感じだと思ってください。

藤川アナ
色んな種類があるのですね。

井畑先生
そうですね。


ニキビについてよく言われる俗説

藤川アナ
どれを取ってもすごく悩みですよね。ニキビについてよく言われる俗説があると思いますが、本当かどうか教えていただきたいです。例えばニキビを潰して液体が付いた手で肌の別の箇所を触るとそこがニキビになるという話がありますが、これは本当なのですか?

井畑先生
そうですね。これは違うと思います。確実に論文があるわけではないのですが、基本的にニキビは脂の皮脂の溜まりから出来るものなので、ニキビを触って他の場所を触ったときにうつるわけではありません。

藤川アナ
確かにおかしいですね。顔だけニキビが出来て、他の首や手はツルツルで綺麗なのはなぜだろう、と思います。

井畑先生
そうですね。

藤川アナ
あとは、チョコレートを食べたらニキビが出来ると、中学生や高校生の時によく言われたのですが、これは本当ですか?

井畑先生
一応チョコレートがニキビに影響するという論文があります。ただ逆に反対論文もありまして、あまり関係ないという論文もあります。

藤川アナ
どちらが本当かは今のところわからないのですか?

井畑先生
そうですね。今のところは決着がついていないです。

藤川アナ
面白いですね。

井畑先生
ただ自分が食べて合わないという感触があるものは避けましょうと指導しています。

藤川アナ
自分が一番よくわかっているはずですよね。

井畑先生
そうですね。

藤川アナ
これを食べた後に少し肌が荒れるなとか、調子が悪いなとか感じるものは食べないということですね。そこも基本的なことですよね。どちらの論文もあるというのは面白いですね。

井畑先生
そうですね。やはりみんなが気になっているトピックスですので、各々から論文が出されていますね。

藤川アナ
ニキビチョコレート論争ですね。

井畑先生
あとは牛乳についてもありますね。

藤川アナ
牛乳もあるのですか。

井畑先生
そういう論争もあります。

藤川アナ
それで言うとアルコールはどうですか?

井畑先生
アルコールは体調が悪くなるという意味でニキビが出来る可能性はあると思いますが、お酒を飲んでいる人みんなにニキビが出来るかというとそうではないと思います。ですので、それも賛否両論があると思います。


ニキビの予防法

藤川アナ
なるほど。大事なのは自分の体に合わないものは避けるということですね。では、これは本当にニキビに悩んでいる人にとって大事な情報になるかと思いますが、ニキビが出来ないようにする予防法はありますか?

井畑先生
予防法というのはなかなか難しいと思いますが、出来やすい体質の人はいると思います。ビタミン不足や強い乾燥肌、脂性肌がとても強い方はニキビが出来やすいと思って対応していくのがいいと思います。

藤川アナ
脂が出やすいタイプ、あるいは乾燥しやすいのもニキビが出来やすい肌なのですね。それから、日焼けはニキビにとってよくなさそうですね。

井畑先生
そうですね。適度な分にはいいと思ますが、やはり肌にとっていいか悪いかと言うとあまりよくないと思います。肌は紫外線、UVA、UVBで傷むので、それが回復する時間が必要になりますから、やはり避けるのがいいと思います。

藤川アナ
それから、手入れについてです。女性の場合、ニキビが出来ていてもお化粧はされると思うのですが、お化粧はやはりよくないのでしょうか。

井畑先生
やはり上からカバーするものですので、いいか悪いかというと悪いほうに当たると思います。ただするなと言っているわけではありませんので、きちんとお化粧をして、家に帰ってからきちんと落としていただければいいと思います。

藤川アナ
そうですね。

井畑先生
帰ってきて化粧を落とさずにそのまま寝てしまうケースは結構聞きますので、その辺は自分で管理が必要かと思います。


正しい洗顔方法

藤川アナ
疲れて帰ってきてバタンと寝て、翌朝起きたら肌がすごく荒れるというのは避けたいものです。しっかり落とすことが大事です。顔を洗って清潔にするのは大事だと思いますが、どの程度するべきなのですか?例えば顔も洗いすぎるとよくないと聞いたことがあるのですが、洗顔は1日何回ぐらいするものなのでしょうか?

井畑先生
やはり2回がいいと言われています。例えば脂っぽいから1日4、5回洗っているという話を患者さんから聞くこともありますが、やはりやりすぎは肌を傷める原因になりますので2回程度がいいと思います。

藤川アナ
2回ということは、朝起きた時と寝る前にお風呂で石鹸を付けて顔を洗うので十分なのですね。

井畑先生
そうですね。逆に肌が少し乾燥しがちな人は夜だけでもいいと思います。朝は水ですすぐぐらいでも良いでしょう。

藤川アナ
洗い方についてですが、あまりガシガシ洗うのもよくないのでしょうか。

井畑先生
やはりやりすぎは何でもよくないですので、ガシガシと洗うのはよくないでしょう。しっかり泡立てて、その泡で洗うような感触が一番いいと言われています。

藤川アナ
手の平と頬っぺたの間に泡を挟むような感じで洗うのですね。

井畑先生
そうですね。

藤川アナ
ほとんど触れずに洗うのですね。

井畑先生
そうですね。多少は触れますが、泡で洗いましょうと勧めています。


正しい保湿方法

藤川アナ
しっかり泡立てることも大事なのですね。それから乾燥肌の方は特に重要だと思いますが、保湿はどのようにしたらいいのでしょう。

井畑先生
やはり色んな洗顔もありますが、洗顔した後に化粧水を入れて、そのあとに乳液、もしくは美容液、あるいはクリームを使う方に分かれると思います。

藤川アナ
どちらがいいのでしょうか?

井畑先生
その人の肌質もありますが、化粧水は必須だと思います。あとは肌にうるおいを入れた後に何か保護をしなくてはいけないので、そのためにクリームなども必要になると考えています。

藤川アナ
化粧水はマストで、しっかりと水分を入れるということですね。そのあとカバーするために乳液やクリームをご自身の相性で選ぶのですね。

井畑先生
相性はあると思います。もちろん肌がすごく乾燥しやすい人であれば両方使うべきだと思いますし、肌的に大丈夫だという人は片方でもいいと言っています。

藤川アナ
意外と風呂をあがった後に化粧水して乳液するのは面倒ですよね。

井畑先生
そうですね。

藤川アナ
そんなこと言っていられませんけどね。

井畑先生
やはり日々のケアを習慣づけることが大事だと思います。そうすると出来やすい人は出来にくい体質になりますし、ちょっと出来やすい人やったらほとんどできなくなると思います。


ニキビを防ぐ習慣づくり

藤川アナ
やはり日々の積み重ねが大事なのですね。男性の場合、髭剃りが悩むところです。

井畑先生
そうですね。

藤川アナ
ニキビが出来ていると剃る時に痛いという悩みですね。

井畑先生
それはあると思います。

藤川アナ
上手に避けて剃る以外に方法はないのでしょうか。

井畑先生
そうですね。ニキビが1回出来ると肌が傷んでしまうので、避けながら剃るのがいいと思います。あとは少し化膿したようなニキビがある場合はしっかりと治療することが必要です。また、ニキビでなくても肌が傷んでいるケースもありますので、そういう場合は適切なケアはかなり大事になってくると思います。

藤川アナ
やはり気にせずにゾリゾリ剃るのは絶対だめですね。

井畑先生
はい。

藤川アナ
そのほかにニキビ肌にとってこれはやめたほうがいいということがあれば教えていただけますか。

井畑先生
そうですね。やめるというより、例えば便秘がちな人は便秘を改善したほうがいいですし、水分の摂取が少ない人は適切な水分量を摂ったほうがいいでしょう。あとは睡眠不足だとニキビが出来やすいなどの色々なファクターがありますから、自分はこういう時にニキビが出来やすいなというのを覚えておくのが一番いいと思っています。

藤川アナ
やはり日々の本人の努力がベースにあって初めて治療ということですよね。

井畑先生
はい。

藤川アナ
では、次回はニキビ治療の最前線を伺いたいと思います。今日は大阪梅田フェミークリニック院長の井畑峰紀先生にニキビについてお話を伺いました。井畑先生どうもありがとうございました。

井畑先生
ありがとうございました。


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