ダーマペンの効果とは?

ダーマペンとは?

そもそもダーマペンって何?簡単に解説!

ダーマペンとは、ペン型の機器を使用して、先にある細い複数の針でお肌に微小な穴を開け、意図的に傷をつける治療法です。これにより、肌の再生力(創傷治癒力)が促進されます。

その過程で、コラーゲンやエラスチンといった成分が生成され、肌が修復されると同時に、様々なお肌の悩みを改善することが可能です。

ダーマペンの効果とは?

ダーマペンは肌本来の再生力を促すため、様々な肌トラブルにおいて効果を発揮します。肌の再生力によって得られる、一般的な効果を解説していきます。

新しい肌に生まれ変わる

ダーマペンで開いた小さな穴をふさぐ過程で、肌の再生力が促進されます。通常、肌は古い皮膚が約28日周期ではがれ、新しい皮膚に入れ替わりますが、このサイクルが乱れると古い角栓や皮脂が毛穴に溜まり、くすみや肌トラブルの原因となります。

ダーマペンの治療は、この乱れたサイクルを正常に戻す効果があります。これにより、毛穴に溜まった汚れやシミの原因であるメラニンが自然に排出されるため、毛穴の黒ずみやシミが改善されます。

さらに、新しい肌細胞が皮膚の表面に出てくることで、きめ細やかな肌が期待できます。また、サイクルが整うことで皮脂の分泌が適量に保たれ、毛穴の詰まりや黒ずみが起こりにくい肌質への改善も期待できます。

美容成分の生成が活性化

ダーマペンは、肌の美容成分の生成を促進する効果があります。肌のハリや弾力をもたらす重要な成分であるコラーゲンやエラスチンは、加齢や紫外線ダメージによって減少し、小じわや肌の乾燥の原因となります。

ダーマペンは、微細な穴を皮膚に開けることで皮膚組織を刺激し、これらの美容成分の生成を促進します。その結果、肌のハリや弾力が回復し、うるおいをもたらす効果が期待できます。

また、ニキビ跡やクレーターが残った肌に対しても、ダーマペンの効果により美肌成分の生成が活性化され、凹凸のある皮膚組織が再生されて滑らかな肌になる効果が期待できます。

導入液による様々な効果

ダーマペンで開けた肌の小さな穴がふさがるまでには、一般的に数分から数時間かかります。この期間に導入液を注入・浸透させることで、効果的な治療が期待できます。

例えば、エクソソームを注入することで、コラーゲンやエラスチンの生成を促進し、肌質改善の効果が高まります。また、ビタミンA誘導体であるレチノールピールを導入すると、シミやシワの改善が期待できます。

フェミークリニックでは、患者さまのお悩みに合わせて9種類の薬剤をご用意しております。お気軽にカウンセリングにお越しください。

ダーマペンの効果があるお肌のトラブル

ニキビ跡

ダーマペンは、肌の真皮層に刺激を与えることで、ニキビ跡を薄くしたり目立たなくさせる効果が期待できます。特に、ニキビによるクレーターは通常のスキンケアだけでは改善が難しい場合がありますが、ダーマペン治療では微細な針で肌に小さな穴を開けることで、肌の内側に美容成分を届けます。

これにより、コラーゲンやエラスチンなどの成分が生成され、ニキビ跡の凹凸が改善されると期待されています。ダーマペン治療によって肌の再生が促進され、ニキビ跡の改善が可能となります。

毛穴の開き

ダーマペンは、毛穴の開きや黒ずみの改善にも効果が期待できます。これらの問題は、皮脂や角質が毛穴に詰まったり、加齢によって肌がたるむことで発生することが多いです。

ダーマペン治療によって皮膚のターンオーバーが促進されると、古い角質が剥がれやすくなり、毛穴に汚れが溜まるのを防ぐことができます。これによって毛穴の開きや黒ずみが改善され、肌表面がより滑らかになる効果が期待されます。

シミ・くすみ・色素沈着

シミやくすみの原因としてよく知られているのがメラニン色素です。肌が紫外線や摩擦などのダメージを受けると、表皮の最も奥にある基底層に存在するメラノサイトが活性化し、肌を守るためにメラニン色素を作り出します。

通常、メラニン色素は肌のターンオーバーによって適切に排出されますが、過剰に作られたり、ターンオーバーが乱れていたりすると、皮膚に蓄積してシミやくすみの原因となります。ダーマペンがシミやくすみに対応できるのは、皮膚組織の再生を活性化させ、ターンオーバーを整えて新しい細胞を皮膚の表面に押し上げるからです。

ダーマペン治療では、微細な針で肌に小さな穴を開けることで再生力を高め、メラニンの排出を促進します。これにより、シミやくすみが軽減され、肌のトーンが明るくなる効果が期待できます。

ただし、シミやくすみはさまざまな要因が複合的に合わさって出現するため、原因に応じた治療をすることも大切です。

たるみ

ダーマペンには、たるみの改善効果が期待できます。針を刺すことでコラーゲンやエラスチンといった美容成分が生成され、肌に弾力をもたらします。

皮膚のたるみは老け見えの原因の一つであり、顔が大きく見えたりするため、気になる方は治療を検討してみるとよいでしょう。ダーマペン治療によって肌が引き締まり、若々しい印象を取り戻す効果が期待できます。

小じわ、肌のハリ・ツヤの改善

ダーマペンは、小じわや肌のハリの改善にも効果的です。小じわや肌のハリがなくなるのは、加齢に伴いコラーゲンやエラスチンといった美肌成分が減少するためです。

これらの肌トラブルは、化粧品による保湿だけでは改善が難しい場合が多いため、ダーマペン治療が有効です。ダーマペンは、細い針で肌に微小な穴を開けることで、コラーゲンやエラスチンの生成を促進し、足りなくなった美肌成分を補います。これにより、肌のハリが回復し、小じわの改善が期待できます。

ダーマペンの効果が出るまでの回数と間隔

ダーマペンの治療は、複数回の施術を受けることでより効果を実感できるとされています。例えば、毛穴の引き締めには通常3〜6回程度の治療が推奨されます。また、深いニキビ跡や濃い色素沈着を改善するには、5〜10回程度の治療が必要とされています。

ダーマペンの治療は、一度の施術だけでなく、複数回の施術を受けることで肌の改善効果を引き出すことができます。施術後は、通常3〜4週間の間隔をあけて次回の治療を行います。効果は永続的ではありませんが、定期的な治療を継続することで持続的な肌の改善が期待できます。

ダーマペンのメリット

肌の内側から肌トラブルを改善できる

ダーマペンのメリットは、肌の内側から原因にアプローチできることです。

一般的なスキンケアは肌の表面のみに効果をもたらすため、持続性がないことも多いです。その点、ダーマペンは針の深さを調整することで、表皮だけでなく真皮にまで働きかけることができます。

これにより、肌の奥深くから美容成分の生成を促進し、持続的な改善効果を得ることが可能です。また、お悩みによっては他の治療と組み合わせることで、さらに高い効果を実感することができます。

治療の傷が残らない

ダーマペンで使用する針は、人の髪の毛よりも細いものを使用しており、他の針治療に比べると傷跡は残らないというメリットがあります。

ダーマペンによる施術後、数時間で自然にふさがります。ダーマペンの針は非常に細く、傷跡が残らないのが特徴です。

そのため、ダーマペンによる施術後もほとんど傷跡が残ることはありません。

ダウンタイムが短い

ダーマペンの施術後のダウンタイムは4〜7日程度で落ち着きます。

皮膚に針を刺すことで、痛みや赤みなどの症状が一時的に現れることがありますが、施術翌日からメイクもでき、日常生活を送っていただくことができます。

ダーマペンは短期間で回復できるため、忙しい方でも日常生活に支障をきたすことなく効果的に肌の改善が期待できる治療法です。

肌の悩みに合った薬剤を選択できる

ダーマペンの大きなメリットの一つは、肌の悩みに合った薬剤を選択し、症状に応じた施術ができる点です。

ダーマペンは針穴を利用して皮膚の内部に直接美容成分を届けることができるため、効率的で高い効果が期待できます。

フェミークリニックでもダーマペンで使用できる薬剤を9種類ご用意しております。お悩みに応じて薬剤を選択できますので、お気軽にご相談ください。

ダーマペンのデメリット

継続的な治療が必要

ダーマペンは、1回の施術では明確な効果が出にくいため、複数回の施術が必要になります。

ダーマペンは自然治癒力を利用して少しずつ肌を改善する治療法であり、肌の状態や目的によっては治療が長期にわたることもあります。施術回数と施術間隔を正しく守ることで、最大限の効果が期待できます。

しかし、施術間隔が短すぎると肌へのダメージが大きくなる可能性があります。一般的には、施術間隔は3〜4週間程度が推奨されます。

治療後は日常生活が制限される

ダーマペン治療後には、日常生活で避けるべき行動がいくつかあります。主なものは以下のとおりです。

  • 日焼け
  • メイク
  • 入浴、サウナ
  • 過度な飲酒
  • 激しい運動

施術直後は肌が敏感な状態になっているため、これらの行動は避けるべきです。 これらの注意事項を守ることで、ダーマペン治療の効果を最大限に引き出し、肌トラブルを防ぐことができます。

日焼け

特に注意が必要なのは日焼けです。強い紫外線を浴びると、皮膚が炎症を起こし、シミの原因となる可能性があります。外出時には日焼け止めクリームをしっかり塗り、日傘や帽子を使用するなどの紫外線対策を徹底しましょう。

メイク

施術当日のメイクは避けましょう。化粧品に含まれる成分が肌を刺激し、トラブルの原因になる可能性があります。基礎化粧品も基本的には翌日から使用を開始するのが望ましいです。

入浴、サウナ

施術後は、入浴やサウナを控えましょう。これらは肌に刺激を与え、赤みや炎症を引き起こす可能性があります。施術当日はシャワーを軽く浴びる程度なら問題ありません。

過度な飲酒

飲酒は血行を促進し、肌の赤みを悪化させる恐れがあります。副作用が落ち着くまでは控えるようにしましょう。

激しい運動

激しい運動も同様に血行を促進し、肌に負担をかけるため避けるべきです。運動は副作用が治まるまで控えるのが賢明です。

ダーマペンの副作用

ダーマペンは比較的にダウンタイムが少ない治療ですが、全くないというわけではありません。

  • 皮むけ
  • 赤み
  • かゆみ
  • 熱感
  • 腫れ
  • 内出血

これらが挙げられます。
針の深さや個人によって異なりますが、ダウンタイムの期間は4〜7日程度あります。

特に施術当日は、肌が非常にデリケートな状態になっています。そのため、施術当日はメイクや基礎化粧品の使用を控えることが推奨されます。これらに含まれる成分が肌を刺激し、副作用を悪化させる可能性があるためです。

特に注意が必要なのは日焼けです。強い紫外線を浴びると、肌が炎症を起こし、色素沈着を引き起こす恐れがあります。施術後は、外出時に日焼け止めをしっかりと塗り、帽子や日傘を使用して紫外線対策を徹底することが重要です。

ダーマペンなら大阪梅田・心斎橋・天王寺フェミークリニック

ダーマペンは様々な肌のお悩みを改善することができる治療になります。特に、ニキビ跡や毛穴にお悩みの場合、効果的な治療です。

美容皮膚科 大阪梅田・心斎橋・天王寺フェミークリニックでは、早期改善を目指して9種類以上の薬剤を用意しております。お一人おひとりのお悩みにベストな薬剤を使用し治療することができます。他にも様々な治療法を組み合わせて行うことが可能です。

治療だけでなく、患者さまの肌に合った正しいスキンケアのアドバイスにも力を入れています。まずは無料カウンセリングでお肌の悩みをご相談ください。

監修医師紹介

記事監修
大阪梅田フェミークリニック
院長 小山紗也

日本皮膚科学会 所属

【略歴】
令和4年 香川大学医学部附属病院皮膚科入局
令和5年 大阪梅田フェミークリニック 院長就任

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