ダーマペンの痛みはどれくらい?
目次
ダーマペンはどれくらい痛いの?
ダーマペンは肌が持つ再生力を引き出し、肌の悩みを解消する治療方法です。 ダウンタイムが短く、効果を実感しやすいことから人気が高まっている一方で、「施術が痛すぎる」「痛みが我慢できなかった」といった口コミもあり、施術をあきらめている方もいるようです。
しかし実際は「思っていたほど痛くなかった」という方がほとんどで、「全く痛くない」との声も少なくありません。
そこで、痛みへの不安からダーマペンを躊躇している方に向けて、美容皮膚科 大阪梅田・心斎橋・天王寺フェミークリニックが、痛みの程度と痛みを抑えるための対策を詳しく解説いたします。
初めてのダーマペン施術に密着!
ダーマペンとは
ダーマペンとは、先端に極細の針がついたペン型の機器の名称及び施術名です。
肌の表面を滑らせるように動かすことで目に見えないほどの小さな穴をあけ、傷を治そうとする力(創傷治癒力)によって肌の再生をはかります。
傷が修復される過程で細胞は活性化します。コラーゲンやエラスチンなどの生成も促され、ニキビ・ニキビ跡、毛穴のなう網、小じわ・たるみなど、様々なお悩みの改善が期待できます。
ダーマペンで改善が期待できる症状
- クレーターやケロイドのニキビ跡
- 赤ニキビ
- 白ニキビ
- ニキビ跡の色素沈着
- 毛穴の開き
- 黒ずみ
- シミ
- くすみ
- 小じわやたるみ
- 肌の張りや弾力性の低下
- 毛孔性苔癬や妊娠線
ダーマペンの痛みはどの程度なのか?
「ダーマペンは痛い」というイメージが浸透しているようですが、実際は麻酔をして施術しますので、痛みはほぼありません。
ただし、麻酔が効いていても針の刺激を感じることはありますし、薬剤を導入する際にしみるような感覚もあります。どちらにしても、痛くて耐えられないほどではありません。
そうはいっても、痛みの感じ方には個人差があります。
心配な方は痛みに配慮しているクリニックを選び、施術前に相談することをおすすめします。
痛みを感じる理由は?
ダーマペンの痛みは我慢できないほどではないものの、痛みが強くなるケースがいくつかあります。
それらを知ることで痛みへの対策がしやすくなります。
針を深く刺している
ダーマペンは、針を深く刺すほど効果が高まりますが、そのぶん痛みが強くなります。
針の深さは肌の状態やお悩みに合わせ、シミやくすみの改善では浅めに設定します。一方、ニキビ跡や毛穴のお悩みは真皮層まで届くようにするため、痛みが強く出る可能性があります。
治療にあたって、目的・効果と痛みのどこで折り合いをつけるかが重要なので、しっかりと医師と相談することをおすすめします。
麻酔が効きにくい・効いていない
ダーマペンは、一般的に麻酔クリームを塗って数十分放置してから施術を開始します。
しかし、麻酔の効き具合には個人差があるため、放置時間が同じでも痛みを強く感じる方もいらっしゃいます。
また、髪の生え際など麻酔クリームが塗りにくい部分は要注意です。痛みが苦手な方は、麻酔が細部まできちんと塗布できているか確認してもらい、放置時間も長めにできるか相談するのがよいでしょう。
骨の近くの施術
皮膚の厚さや骨との距離、脂肪の量などによって痛みの大きさは変わります。 中でも皮膚が薄い部分や骨に近い部分は痛みを感じやすく、針を刺した時にチクっとした刺激を感じたり、振動が響いたりします。
骨の近くの場合は、針を適切な長さに調節し、麻酔がしっかり効いているか確認してから施術してもらうようにしましょう。
痛みを感じやすい部位
額・髪の生え際
額や髪の生え際は脂肪が少なく、皮膚と頭蓋骨が非常に近い部位です。施術時の刺激が骨に直接響くことで痛みが強くなりますが、麻酔が適切に行われていれば耐えられないほどではありません。
額や生え際は麻酔クリームが塗りにくい場所でもあるので、丁寧に行ってくれるクリニックを選びましょう。
鼻
鼻筋から鼻の頭も皮膚と骨が近いため、針を刺した時にチクっとした刺激を感じることがあります。特に鼻筋はほとんど脂肪がないため、痛みを感じやすい場所です。 一方、小鼻のまわりは脂肪が多いので、あまり痛みは感じません。
頬骨
骨格や肉付きにもよりますが、頬骨が出ている方は痛みを感じやすい傾向にあります。特に頬骨の一番高い部分周辺に強い痛みを感じるようです。
逆に頬骨が出ていない方、脂肪が多い方はそれほど痛みを感じません。
フェイスライン
フェイスラインは他の部位に比べて皮膚が薄いため、やや痛みを感じやすい部位です。ただし、額や鼻筋ほど強い痛みはなく、針のチクっとした痛みを感じる程度です。
特にエラが張っている方は痛みを感じやすい傾向にあります。
施術後の痛みと副作用
施術後の痛み
施術後1〜2時間して麻酔が切れてくると、チクチク・ヒリヒリとした痛みやかゆみを感じます。痛みの感じ方には個人差がありますが、一般的には我慢できないほどではありません。
痛みやかゆみは早ければ数日で治まりますが、1週間ほど続くこともあります。痛みが強い、長引いているという場合は、すぐ医師に相談してください。
副作用
施術後に発赤・腫脹・出血・ 内出血・痒み・熱感・ごわつき・乾燥・炎症後色素沈着が見られることがあります。
出血は施術後数時間で治まりますが、赤みや腫れ、肌のごわつきなどは2〜5日程度続く場合があります。
痛みを軽減するための対策
ご紹介してきたように、ダーマペンの痛みは心配するほどのものではありません。それでも、できるだけ痛みのリスクを減らしたい方には次のような対策もおすすめです。
最新のダーマペン4を受ける
ダーマペンにはいくつかのバージョンがありますが、現在の最新型が「ダーマペン4」です。
先端についた針が16本に増え、毎秒約120回で高速振動し、1秒間に約1,920個もの穴を開けることが可能になりました。
さらに、髪の毛より細い33G(外径約0.2mm)の針、振動や針の安定性の向上、施術時間の短縮によって、肌への負担が最小限に抑えられ、痛みも軽減しています。
実績のある医療機関で行う
ダーマペンは、ニキビ跡の改善から毛穴の開き、小じわ・たるみの解消まで、さまざまなお悩みに有効です。
ただし、治療効果をしっかり出しつつ、痛みを軽減するには、お悩みや肌の状態に合わせて針の長さを細かく調節しなければいけません。
これには豊富な知識と経験が必要ですから、実績のある医療機関での施術をおすすめします。
大阪梅田・心斎橋・天王寺フェミークリニック
ダーマペン治療のこだわり
美容皮膚科 大阪梅田・心斎橋・天王寺フェミークリニックでは、最新のダーマペン4を導入し、痛みを最小限に抑えるためにさまざまな工夫をしております。
スタッフによる丁寧な麻酔
最近では、患者さま自身で麻酔クリームを塗るクリニックもあるようですが、美容皮膚科 大阪梅田・心斎橋・天王寺フェミークリニックはスタッフが担当いたします。
麻酔の効きは施術時の痛みに直結するだけに、塗りムラが出ないよう丁寧に塗布し、きちんと効いているか確認してから施術に入ります。
麻酔は施術料金に含まれていますのでご安心ください。
高度な技術で針を調節
肌の表面から真皮層までの距離には個人差があるので、針の深さの調節はとても重要です。
フェミークリニックは開院から20年間で数多くの症例を手がけてきました。
肌を知り尽くした美容皮膚科の知識と技術で適切な深度を見極めます。
お悩みに合わせて選べる薬剤
ダーマペンは、お悩みに合わせた薬品を用いることで、治療効果がアップします。当院では、基本薬剤(ハイラアクティブ)と8種類のオプション薬剤をそろえ、患者さまに最適なものをご提案しています。
ニキビ跡をはじめ肌のトラブルでお悩みの方は、ぜひ美容皮膚科 大阪梅田・心斎橋・天王寺フェミークリニックにご相談ください。