- 大阪梅田・心斎橋・天王寺フェミークリニック
- ニキビ跡治療
- ニキビ跡の種類と原因
【写真で解説】各ニキビ跡の種類と治療法は?
ニキビの炎症が落ち着いた頃に出現するニキビ跡。
「鏡を見たらニキビ跡になっていてがっかり…。」という経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
一口にニキビ跡といっても、いくつか種類があり、それぞれ症状や原因、適切な治療方法は異なります。
ここでは、美容皮膚科であるフェミークリニックがニキビ跡の種類と原因、ニキビ跡に似ているけど違う症例、また、それぞれの症状に適した治療方法についてご説明いたします。ぜひご参考ください。
ニキビ跡は症状の時間の経過日数や症状が悪化することで症状が変わります。
そのため、治療方法が変わってきます。
ニキビ跡(赤み)
症状 |
ニキビの炎症が落ち着いても、肌表面に赤みが残った状態。
|
---|---|
原因 |
赤ニキビの炎症が長引くと発症する可能性が高くなります。 健康的な肌状態であれば、赤みは少しずつ薄くなり、2か月ほどで目立たなくなります。 |
治療法 |
・クリアタッチS(光線治療) ・フォトRF(SR) ・フォトSR(AC) ・ケミカルピーリング |
ニキビ跡(色素沈着)
症状 |
ニキビを発症した箇所が茶色や紫色になり、シミのように見えるニキビ跡です。 |
---|---|
原因 |
紫色に見えるニキビ跡
茶色に見えるニキビ跡 |
治療法 |
・レーザートーニング ・ケミカルピーリング |
ニキビ跡(クレーター)
症状 |
ニキビの炎症が引いた後、お肌に陥没や凹凸ができた状態です。 |
---|---|
原因 |
ニキビの炎症は悪化すると毛穴の壁を破壊し、周辺組織まで広がります。 炎症の範囲によって、お肌の凹みの大きさや形は異なります。 |
治療法 |
・PRP治療(再生治療) ・ケミカルピーリング |
しこり状のニキビ跡
症状 |
ニキビを発症していた部分が硬くなり、盛り上がってしこり状になったものです。触ると違和感や痛みがあります。 |
---|---|
原因 | お肌の深部まで炎症が進行した際に、傷ついた肌を修復しようと新しい細胞を過度に生成してしまうことで発症します。 |
治療法 |
・クリアタッチS(光線治療)+ケミカルピーリングの組み合わせ治療 ・イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン) |
ここまで解説させていただいたように炎症が起きるとニキビが跡になってしまいます。
ニキビは全て跡に残ってしまうと思っている方もいらっしゃるのですが、実はそういったわけではありません。それではどの状態が炎症を起こす可能性が高いのでしょうか。
赤ニキビと黄色ニキビから危険
赤ニキビや黄ニキビは炎症が起きている状態のため、赤みとして跡が残ってしまい、その後段々色素沈着をしてしまうことで茶色く跡が残ってしまうような場合色みを帯びたニキビ跡になります。
また、黄ニキビや赤ニキビが大きくなってしまうと炎症のみでなく、凹みとして跡が残ってしまいます。
赤ニキビや黄ニキビは、市販薬や皮膚科では治療ができません。
レーザー治療など肌に直接アプローチができる美容皮膚科でないと治療が出来ないため、ニキビ跡にならないためにも、美容皮膚科に早期通院することをおすすめします。
自分で潰してしまうと白ニキビも跡に
炎症が起きる前の白ニキビや黒ニキビの段階で治療をすれば跡には残りません。
跡に残ってしまうのは、自分でニキビを潰してしまうことで炎症が起きるため跡が残ってしまいます。
クリニックで行う面皰圧出(めんぼうあっしゅつ)というようなニキビの中身を押し出す治療方法は、清潔に膿を取り出すことができるため、炎症を起こさないため跡も残しません。自分で潰してしまうと、皮膚を引き裂いているのと一緒のため跡が残ってしまいます。
白ニキビは市販薬や気になる方は皮膚科の診療でも治癒を行うことが可能です。
患部を触らずに、適切に処置しましょう。
ニキビ跡になりやすい状態について説明させていただきましたが、中には、赤ニキビの状態に似たようなお肌のトラブルもございます。見た目は似ていますが、治療法は異なります。ただ、ニキビとは症状が異なるためご参考ください。
顔ダニ
ニキビと似ているので見た目からは判断がつきにくいですが、ニキビとは別の皮膚疾患です。
【症状】
- 赤く腫れる
- 肌の炎症
- ひりつき
- 肌荒れ
- 痒み
など
顔ダニは梅雨の時期に増殖する傾向があり、ニキビと違って痒みを伴います。ただ、顔ダニも放置してしまうとニキビなどの肌トラブルの要因になってしまいます。
顔ダニは特殊な抗菌作用があるため、病院で専門の処方を行ってもらう必要があります。そのため、早期病院に通っていただくことがおすすめです。
脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)
脂漏性皮膚炎は顔や頭など皮脂の分泌が多い箇所にできやすい湿疹です。
【症状】
- ニキビと違って広範囲に赤みが広がる
- 痒みを感じる
- 生え際や頭皮の場合皮むけがおこる
明確な理由はわかっていないのですが、カビの増殖が関係しているといわれています。
そのため、ステロイド外用剤やカビの増殖を抑える抗菌外用薬が必要なため、皮膚科への受診がおすすめです。
湿疹
赤みを伴う炎症がございますが、水ぶくれやブツブツができるため他症例と異なり、見分けは比較的つきやすいかと思われます。
【症状】
- かゆみがある
- 水ぶくれができる
- 膿が出る
湿疹の原因は多岐にわたるため、皮膚科への受診が必要となります。
その他症状
代表的な症例を解説させていただきましたが、その他ニキビに症状が似ている症状もございます。
しかし、ご自身で判断が難しい症状が多いと思いますので、医師の診察を受けることをおすすめします。
また、にきび跡だった場合、ニキビ跡の重度さにもよりますが、基本的に美容皮膚科のみでしか治療効果が見込めません。早期に治療を始めることで費用も期間も短縮できます。そのため、早期受診を行うことが一番重要です。
ニキビ跡は、長期間お肌に残る場合がほとんどです。
特にクレーター状のニキビ跡やしこり状のニキビ跡、ケロイド状のニキビ跡などは自然に回復することは極めて難しいとされています。
ニキビ跡を無くし、肌トラブルのない健康的な肌を目指したい方は早期治療が大切です。
美容皮膚科 大阪梅田・心斎橋・天王寺フェミークリニックは患者さまの肌質や症状に合わせて治療プランを設定し、肌質そのものから改善する根本治療を基本としております。
長年ニキビ跡にお悩みの方、一日も早くニキビ跡から卒業したい方はお気軽にご相談ください。
コラーゲンを増殖し、弾力のある美肌へ
「コラーゲン×ダーマペン」
お肌の凹み(クレーター)
ニキビ跡は、長期間お肌に残る場合がほとんどです。
特にクレーター状のニキビ跡やしこり状のニキビ跡、ケロイド状のニキビ跡などは自然に回復することは極めて難しいとされています。
ニキビ跡を無くし、肌トラブルのない健康的な肌を目指したい方は早期治療が大切です。
美容皮膚科 大阪梅田・心斎橋・天王寺フェミークリニックは患者さまの肌質や症状に合わせて治療プランを設定し、肌質そのものから改善する根本治療を基本としております。
長年ニキビ跡にお悩みの方、一日も早くニキビ跡から卒業したい方はお気軽にご相談ください。
PRP治療(再生治療)
お肌の凹み(クレーター)
PRP治療は、血液中の血小板の働きを利用し、ニキビの炎症によってできた凹みを改善する再生治療です。
患者さまご自身の血液を使用するため、アレルギーや拒否反応が起こる心配はありません。
また、PRP治療はニキビ跡の他にも小じわやたるみなどのお悩みに対しても効果を発揮します。
フォトRF(SR)
赤みが残るニキビ跡
お肌に赤みが残る赤ニキビの治療に適しています。
フォトRF(SR)は光治療と高周波を組み合わせた新しい治療方法で、従来の方法に比べ、より深く熱エネルギーを届けることができます。
お肌の深層にある炎症を沈静化するだけでなく、色素沈着を除去することができるため、ニキビ跡の改善とともに美白効果も期待できます。
フォトSR(AC)
赤みが残るニキビ跡
青色と赤色の2種類の光がお肌内部で続いている炎症を鎮静化し、ニキビ跡の赤みを取り除きます。また、フォトSR(AC)にはアクネ菌の殺菌作用もあるため、ニキビの再発を予防する効果もございます。
レーザートーニング
色素沈着が見られるニキビ跡
お肌に茶色や紫色の跡が残るニキビ跡の改善に適しています。
レーザートーニングは、回数を重ねて徐々にお肌の内部にある色素を除去していく治療方法です。
広く深くレーザー熱を届け、余分な色素を根本から除去します。
また、お肌の表面にはまだ現れていない「隠れたシミ」の除去も可能ですので、ニキビ跡の改善と共にシミのお悩みを未然に防ぐことが可能です。
相乗効果で肌質から改善
オーダーメイド混合治療
ニキビ跡全般(肌質の根本改善)
当院は、ニキビ跡の根本的な改善を目指し、患者さまの症状や肌質に合わせて治療方法を組み合わせるオーダーメイド混合治療を基本としております。
2つの治療方法を組み合わせることで相乗効果が得られ、より効率良く症状を改善することが可能です。