ミラドライの効果と副作用
気になるニオイと汗にサヨナラ
日々を快適に
目次
おかげさまで
フェミークリニックは
※開業~2024年8月時点
ミラドライの効果とは?
1回の施術で臭いと汗が7~8割減少
ミラドライは、皮膚の表面からマイクロ波を照射し、熱エネルギーによって臭いや汗の元となるアポクリン線やエクリン線といった汗腺を破壊します。1回の施術で約7~8割の汗腺を破壊することが可能で、臭いや汗を2~3割ほどに減少させることができます。
かつてのワキガ・多汗症治療は手術がメインだったため、「入院・通院が必要」「傷跡が残る」などのデメリットがありました。
対してミラドライは、そのような身体的・時間的な負担がほとんどないにも関わらず、手術並みの効果が期待できる画期的な治療です。
ミラドライはいつから効果があるのか?
ほとんどの患者さまが、施術後すぐに(翌日~3日程度)で効果を実感いただいております。汗やニオイも気にならなくなり、効果を実感いただける患者さまが多いです。
ワキガにも多汗症にも効果を発揮
ミラドライはワキガと多汗症どちらにも効果を発揮します。
汗を分泌する汗腺には2種類あり、1つがワキガの原因となるアポクリン汗腺、もう1つが多汗の原因となるエクリン汗腺です。
ミラドライは、それらが集まる真皮層深部から皮下組織上部にマイクロ波のエネルギーを集中させ、両方の汗腺を同時に破壊します。
そのため、一度にワキガと多汗症のどちらも治療することができるのです。
ミラドライの治療持続期間は半永久的
ミラドライ治療後「どのくらいの持続期間があるのか」気になる方も多いと思います。
結論からいうと、ミラドライの治療効果は半永久的に持続します。
それは、1度破壊された汗腺は再生することがないためです。
「ミラドライは効果がない」「1年後以降で再発してしまう」という情報も目にしますが、ミラドライを熟知した医師によって診療・施術が行われていれば再発してしまうということはありません。
ただし、半年ほど経過すると「汗もニオイもなくなったのに再発してきたのでは?」と感じることもあるかもしれません。
これは、1回の治療で破壊しきれなかった約2〜3割の汗腺が、治療直後はダメージを受けていて働きが弱まりますが、時間とともに活動を再開してきたからです。
これを再発と感じてしまう方もいらっしゃるようですが、約半年後の状態が本来の効果なのです。そのため、治療前の汗やニオイの状態に戻ったということはほとんどありません。
日々のストレスからの解放
「満員電車やエレベーターなどの密閉空間が不安」
「夕方になると臭いが強くなっているような気がする」
「恋人や友人に臭いと思われているのでは……」など
ワキの臭いや汗が気になっていると、日常生活のさまざまなシーンで不安や恐怖を感じてしまいます。
ミラドライでワキガ・多汗症治療をすれば、それらのお悩みやストレスから解放されます。
\ミラドライにはこんなメリットも/
- 汗を気にせず運動が楽しめる
- 好きなファッションが楽しめる
- ワキを気にしないで腕をあげられる
- 臭い移りや黄ばみによる服のダメージがなくなる
- 手放せなかった制汗剤がいらなくなる
- 着替えを持ち歩かないでよくなる
ミラドライがおすすめな4つの理由
理由1.【安全性】厚生労働省が承認した医療機器
ミラドライはワキガ・多汗症治療で唯一厚生労働省から許可を受けた治療法です。
元々ミラドライはアメリカで開発され、米FDA(食品医薬品局)に承認を受けて日本に導入されております。
2018年6月には、厚生労働省による薬事承認を取得し、その効果と安全性が認められました。近年ミラドライ以外のわきが・多汗症治療機器はいくつかありますが、日米両国の認可を得ているのはミラドライだけです。
理由2.【痛み】施術時の痛みがほとんどない
ミラドライは麻酔をして行う治療ですので、基本的に照射時の痛みはありません。ただし、麻酔の際に針のチクッとする痛みを感じることがあります。
施術後にピリピリする痛みや違和感、つっぱり感が出ることがありますが、1週間程度で治まります。
理由3.【傷跡】切らないから傷跡が残らない
これまでのワキガ・多汗症治療は、皮膚を切開して汗腺を取り除く外科手術が中心でした。確かな効果を出せる反面、施術後のダウンタイムが長く、なにより傷跡が残ってしまうのがデメリットでした。
一方、ミラドライは皮膚の上からマイクロ波を照射するだけなので、お肌を傷つけることはありません。
入院・通院も不要で、施術当日からいつも通りの生活が送れます。
理由4.【合併症】汗腺だけに反応するから安全
ミラドライは、水分の多い汗腺にマイクロ波のエネルギーが集中するように設計されています。これにより、周囲にある組織や神経を傷つけずに汗腺を破壊できるのです。
また、ハイドロセラミック・クーリングという特殊な冷却システムによって表皮層から真皮層を保護し、火傷や合併症、色素沈着のリスクも抑えています。
ミラドライに副作用はあるの?
ミラドライは厚生労働省にも認められた安全性の高い治療ですが、副作用がみられる場合があります。
しかし、どれも施術直後および術後2~3日の間にみられる一時的なもので、一生涯続くような重い副作用はありません。
起こりやすい副作用
・機器の吸引による赤み
・ワキの腫れ・ピリピリとする痛み
・ワキの違和感・つっぱり感・しびれ
・ワキの小さい水膨れ
・麻酔注射による内出血
・ワキや周辺のむくみ
・ワキの一時的な脱毛
まれに起こる副作用
・ワキの硬化
・皮膚の隆起や硬縮
・腕や指先の不快感・しびれ・感覚の変化
・腕の筋肉および指の力の減少
・腕または胴の腫れ・むくみ
・照射部位以外の内出血
・治療中の姿勢による腕および肩のこり
※目立つ赤みや腫れは1週間程度で治まります。万一、症状が長引くようでしたらご連絡ください。
※副作用の出かたには個人差があり、すべてが生じるわけではありません。
※痛みを感じた場合は、ワキを保冷剤などで冷やしてください。